イヌブルセラ症
某会社のレンタル犬が「イヌブルセラ症」に集団感染していたとしてニュースに掲載されていましたね。
このイヌブルセラ症というのは、病原体がブルセラ・カニス(Brucella canis)で、経口と交尾感染が原因と言われています。症状ですが、オス犬については生殖器病変となり、メス犬の場合は胎盤炎と流産となります。
飼い犬の1〜6%程度はイヌブルセラ症の感染歴を持つとのことですが、正確にはわかっていないそうです。また、人間にも感染することがわかっており、感染源は流産胎児や流産後の排泄物等との接触が原因とのことです。犬に触った後は良く手を洗い、犬の出産に立ち会うときには必ず手袋をする必要があります。
通常、レンタル犬などがイヌブルセラ症に感染すると、あらゆる臓器に感染を起こしてしまいます。症状も、不規則な発熱や発汗、疲労、体重減少、うつ状態など他の疾病に類似しています。その他、骨・関節系、消化器系、呼吸器系、泌尿器系となります。
今回は二人の感染が発見されましたが、日本での感染例はは3・4例目だそうで、大変珍しいとのこと。これも、前述したように素手で触らないことを励行していれば感染は防げたのではないのでしょうか・・・。